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【要約&書評】一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方

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今回は、加藤俊徳さんの著の『一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方』を紹介していきます。

皆さんには、社会人になってから資格の勉強を始めたけど、なかなかうまくいかない、いつも三日坊主で終わってしまうといった悩みはないでしょうか?

本書はそういった方に役立つ1冊です!

本書では、1万人の脳を診断した脳内科医の著者によって、脳科学に基づいた記憶力、注意力、集中力を底上げするための方法が解説されています!

この記事では、その本書の中から、できないのは脳の準備運動と基礎体力が不足しているから、脳番地の連携はファイアリングが鍵を握る、短期反応のファイアリングを鍛えようの3つを紹介していきます!

一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方の要約

できないのは脳の準備運動と基礎体力が不足しているから

資格試験の勉強を始めたけど三日坊主で終わってしまった

勉強しないといけないのに、ついつい先延ばしにしてしまう

このように、勉強をしようと決めたのに、なぜ勉強をすることができないのか?

それは、脳の準備運動ができておらず、基礎体力が上がっていないからです。

何か新しいことを始めるとき、私たちの脳は大量のエネルギーを消費します。

逆にすでに習慣となっていることであれば、大量のエネルギーは必要ありません。

例えば、食事後に歯磨きをするときは、大量のエネルギーは必要ないと思います。

ですが、新しく始めた勉強に関しては、まず参考書を開くことさえも、負担に感じてしまうと思います。

このように、新しいことを始めるのには、大量のエネルギーが必要だからこそ、脳のコンディションを整える必要があります。

そこで、脳の準備運動をして、基礎体力を上げるためには、8つの脳番地を理解して、普段動かしていない番地を意識的にうごかしてあげることが大切です。

まず8つの脳番地とは、脳内にある、専門的な役割を果たす8つの番地です。

 

①思考系脳番地:他の脳番地に指示を出す役割

②理解系脳番地:情報調査、情報の統合、情報の取捨選択を行う

③記憶系脳番地:海馬とセット、必要な記憶を短期記憶から長期記憶へ移動させている

④感情系脳番地:喜怒哀楽を感じて表現する

⑤伝達系脳番地:文字や言葉で誰かに伝えるなど、アウトプットに関わる

⑥運動系脳番地:脳のエネルギーの源、体を動かすこと全般に関わる

⑦視覚系脳番地:目の情報

⑧聴覚系脳番地:耳の情報

 

私たちの脳内には、このように8つの脳番地があります。

そして、それぞれの脳番地は単独で動いているわけではなく、それぞれが連携しながら考えや行動を決めています。

例えば、SNSでは、流し読みをしていても、自分の好きなブランドや好きな俳優の投稿はすぐ目に留まるということがあると思います。

これは、視覚系脳番地と記憶系脳番地の連携のおかげなのです。

また参考書を読んだ内容を覚えるためには、視覚系脳番地、理解系脳番地、記憶系脳番地などの様々な脳番地の連携が必要になります。

そのため、各脳番地の連携がうまく取れないと、集中力や理解力、記憶力などの脳の力が全て弱まってしまうのです。

しかし社会人になると、基本的には毎日が同じことの繰り返しで、同じ脳番地しか使わなくなってしまいます。

そうなると、中にはほとんど使わない脳番地も出てきてしまいます。

だからこそ、脳の準備運動をして、使っていない脳番地を意識的に使ってあげて、脳の基礎体力を底上げすることが大切なのです。

 

脳番地の連携はファイアリングが鍵を握る!

私たちの脳の中では、いくつかの脳番地が働いていて、電気信号を送り出しています。

例えば、何もせずにぼーっとしていると、送り出される電気信号は毎秒1〜5回程度の少ない量です。

ですが、目の前を好きな芸能人が通りすぎたとしたら、脳は興奮状態となり、送り出させる電気信号は毎秒500回以上と爆増します。

このように、電気信号が活発になる事は、専門的には発火、ファイアリングと呼ばれております。

そして、このファイアリングは脳番地の連携にも、強く影響を与えています。

我々が目や耳から情報が入ると、まず視覚系と聴覚系の脳番地でファイアリングが起こります。

続いて、目や耳からインプットした情報は、ネットワークファイアリングによって、思考系や理解系の脳番地に送り届けられます。

インプットされた情報が送り届けられると、その脳番地でまた発火が起こります。

このように、私たちの脳内では、脳番地でファイアリングが起こり、ネットワークファイアリングによって、別の脳番地に送り届けられ、届いた先でファイアリングが起こるという事を繰り返しているのです。

脳内で起こるファイアリングには、短期反応、中期反応、長期反応の3種類があります。

連携がうまくいっていると、短期反応(視覚系、聴覚系、運動系+感情系)→中期反応(理解系、思考系、伝達系、)→長期反応(記憶系や感情系)の順番で脳番地の連携が起こります。

実際に勉強をする際には、参考書を読むことで視覚系から情報をインプットすると、頭の中では理解をしたり、考えたりします。

そして、内容を理解したり、考えたりした結果、記憶に残ります。

このように、各脳番地の連携がうまくいくと、理解力や思考力、記憶力を上げることができるのです。

しかし、普段あまり使っていない脳番地があると、働きが落ちているため、ファイアリングが起こりづらくなっています。

ファイアリングが十分に起こらないと、ネットワークファイアリングへと繋がらずに、各脳番地の連携が途絶えてしまいます。

また短期反応で起こるファイアリングが弱いと、その後の中期、長期反応へと繋がらなくなってしまいます。

その結果、勉強したことが頭に残らない、参考書を読んでも、さっぱり理解できないといったことにつながってしまうのです。

そのため、すごい脳を手に入れるためには、いかに最初の短期反応でのファイアリングを強くするかと、各脳番地の連携をスムーズにするかが鍵を握ります。

本書では 、各脳番地のファイアリングを強める方法が解説されていますが、この記事ではまず強くする必要がある、短期反応のファイアリングの鍛え方を紹介していきます。

 

短期反応のファイアリングを鍛えよう!

先ほども紹介した通り、短期反応には視覚系、聴覚系、運動系+感情が関連しています。

この記事では、このうち視覚系、聴覚系、運動系の3つのファイアリングを強くする方法を紹介していきます。

まずは視覚系脳番地からです。

視覚系脳番地の役割は、目で見た映像や画像、読んだ文章を脳に集積させていくことです。

視覚系脳番地が強い人は、同じものを見ても、得られる情報の質、量、精度は高くなります。

実際に仕事でも、同じ資料を見ているはずなのに、自分よりも多くの情報を得ている同僚や先輩がいるとおもいます。

資料やメールをより早く読んで、多くの情報を得られるのは、視覚系脳番地が強いからです。

そこで視覚系脳番地のファイアリングを強くするためには、物事をゆっくり、注意深くみるようにしましょう。

他にも、眼球をよく動かすこと、雲などの流動的に形が変わるものをみることなども、ファイアリングを強くするために役に立ちます。

おそらく、日々の忙しさから、何かをゆっくり、注意深くみるということは減ってしまったと思います。

そのため、日頃から物事をゆっくり、注意深くみるようにすることで、視覚系の注意力を高めることが大切です。

では、続いて聴覚系脳番地のファイアリングを強くする方法です。

聴覚系脳番地は、耳で聞いた音や言葉を自動的にファイアリングして、情報を脳に集積させる役割あります。

実は聴覚系が仕入れた情報は視覚系よりも、優位に記憶系にアクセスするという特徴があります。

そのため、特に大人の勉強では聴覚系脳番地をうまく活用することが大切です。

この聴覚系脳番地は、様々な種類の音に反応することで成長していきます。

聴覚系脳番地のファイアリングを強くするためには、話し声や街の音、音楽などあらゆる音を意識的に聞くようにしていきましょう。

聞き流していてはファイアリングは起こらないため、耳を澄まして、ちゃんと聞くことが大切です。

通勤中によく音楽を聴くという方は、ぜひ半分をオーディオブックやラジオなどに入れ替えてみてください。

音楽や歌声をしっかりと聴くことで、右脳の聴覚系脳番地のファイアリングを強化することができます、

一方で、オーディオブックやラジオなどを傾聴することで、左脳の聴覚系脳番地のファイアリングを強化することができます。

では最後が運動系脳番地の鍛え方を紹介していきます。

運動系脳番地は、体を動かすこと全般に関わるもので、他の脳番地をファイアリングさせるトリガーになります。

よく運動をすることで、頭が良くなると言われていますが、これは運動によって運動系脳番地のファイアリングが強化されるからです。

逆に運動不足が続いていると、脳全体のファイアリングが低下してしまいます。

さらに運動系脳番地は、海馬を含む長期記憶とも関連が強いため、勉強したことを効率よく覚えるためには、運動が欠かせません。

本書では、普段デスクワークをしている人は、理想は一日1時間ほど歩いた方がいいと書かれています。

しかし、仕事をしながらだと、なかなか毎日1時間、歩く時間を確保するのは難しいと思います。

私もウォーキングは好きで、スキマ時間にやるようにしていますが、毎日1時間はできていないです。

そこでまずは、今よりもプラス10分でもいいので、意識的に歩くようにしていきましょう。

歩くこと以外にも、ストレッチや筋トレをすることでも、運動系脳番地を強化することができます。

私は最近HIITトレーニングを週4日のペースで続けています。

HIITトレーニングは、5分未満の短い時間で、脂肪燃焼や基礎代謝の向上などの効果があるため、おすすめです!

そして、実は運動系脳番地は運動以外の方法でも鍛えることができます。

その方法とは、行動計画です。

実は運動系脳番地で大きな領域を占めているのが、運動企画という分野なのです。

運動企画はスケジュールや行動計画を立てる時に働きます。

目標を立てても、達成できずに終わってしまう人は、「〇〇を達成したい」という思考系脳番地で止まってしまっている人です。

実際に行動に移して、目標の達成へと進むためには、ゴールまでの道のりを考えて、行動計画を立てて、行動を始めることが大切なのです。

資格試験など、何か達成したい目標があるという方は、勉強だけでなく体を動かすこと、また行動計画を立てることを忘れないにしてください!

この記事では、8つの脳番地のうち、3つしか紹介できておりません。

残りの脳番地のファイアリングを強化することも、とても大切なことですので、ぜひ本書を活用して、トレーニングしてみてください!

 

本書では、この記事では紹介しきれていない、大人が効率的に勉強するための脳力を底上げするための方法が、まだまだ解説されています。

そのため、これまで大人になってから勉強を始めたけどうまくいかなかったという方や、これから始める勉強を成功させたいと考えている方は、ぜひ勉強を始める前に本書を読んでみてください!

 

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ではでは。

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