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休日の寝だめは効果がないどころか危険です!その理由と解決策とは?

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休みの日はお昼まで寝てしまう、、、

 

平日が忙しくて、疲れすぎているあまり、休日に10時間以上寝てしまうという方もいらっしゃると思います。

また、平日の睡眠時間が少ないため、休日にその分を取り返そうと、休日はたくさん寝なくてはと考えている方もいらっしゃると思います。

かつて、大学卒業後、新卒で会社に入ったばかりの私も、同じように休日は10時間以上寝てしまっていました。

しかし、10時間以上寝てもスッキリ起きることができませんし、疲れが取れた気がしません。

その結果、休み明けは本当に体がだるくて、何もやる気になれませんでした。(それでも仕事には何とか行っていました笑)

実は、休日の寝だめは、疲労回復には全く役立たないどころか、むしろ逆効果になってしまいます。

というわけで今回は、なぜ休日の寝だめはダメなのか?、またどうすれば良いのか?について紹介していきます!

 

 

こちらの記事の内容をもとに、アニメーションを使った解説動画をYouTubeに挙げています!

よろしければ、こちらもご覧ください!


 

なぜ週末の寝だめは逆効果なのか?

 

休日に寝だめをしている方の多くは、かつての私と同じように、休み明け、月曜日に体がだるく感じてしまうということが多いと思います。

なぜ、週末にたくさん寝ているのに、休み明けに体がだるくなってしまうのか?

休みが終わってしまって、次の日の仕事が憂鬱だから休み明けはやる気になれないと思っていらっしゃる方も多いと思います。

サザエ症候群(サザエさんは日曜日に放送されるため)という言葉も耳にすることがあります。

しかし、休み明けに体がだるくて、本調子が出ないのは、次の日の仕事がサザエさん症候群が原因ではなく、休日の寝だめが原因なのです。

平日に睡眠が取れていない分、休日に多く寝てしまうと、体が時差ボケを起こしてしまうからです。

時差ボケは、外国に行った時に起こるものじゃないの?

と思われるかもしれませんが、同じ場所にいたとしても、休日の寝だめによって、体内で時差ボケが起こってしまいます。

休日の寝だめによって起こる時差ボケのことを、社会的ジェットラグと言います。

社会的ジェットラグは、夜眠りについた時刻と朝起床した時刻の中間時刻が、平日と休日でどれだけズレているかで計測することができます。

例えば、平日は夜の12時に寝て、次の日の朝は6時に起きる場合、平日の中間時刻は午前3時になります。

そして、休日は夜の1時に寝て次の日の13時に起きる場合、休日の中間時刻は午前7時になります。

この場合、平日と休日で4時間の時差が起きてしまいます。

平日と休日で体内で時差が起こってしまっているため、休み明けは体がだるくて辛くなってしまうのです。

 

休日はどのように睡眠を取れば良いのか?

 

休日の寝だめがダメな理由についてお話ししてきました。

しかし、平日は大変だから休日はゆっくり寝ていたい!というのが本音ですよね笑

私も、休日にたくさん寝ることが本当に幸せな時間でした笑

理想は、毎日同じ時刻に寝て起きることです。

しかし、休みの前日の夜は夜更かしをしたくなってしまったり、ゆっくり寝たいという時もあります。

もし、疲れすぎていて、しっかり寝たいという場合は、2時間以内の朝寝坊であれば大きな問題はないと言われているので、それまでに起床するようにしてください。

 

 

週末の寝だめがダメな理由と、週末の睡眠はどうすれば良いのか?についての紹介は以上です!

もちろん、休日も平日と同じリズムで睡眠をとっていくことは大切ですが、平日の睡眠も大切です。

むしろ、平日の睡眠の質を高めることができれば、疲れをその日のうちに取ることができるため、勉強や仕事のパフォーマンスを上げることができますし、休日も充実した時間を過ごすことができます。

睡眠の質のあげ方については、また別の記事で詳しく紹介していきます!

 

ではでは。

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