伝説の投資家ウォーレン・バフェット。
ウォーレン・バフェットが、どうやって株の銘柄を選択しているか知りたくはないでしょうか?
私はめっっっっちゃ知りたいです!笑
というわけで、「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」という本を読みました!
今回は、「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」を読んだ感想を紹介していきます!
「億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術」を読むのがオススメの方!
こんな方におすすめ
- ウォーレン・バフェットがどうやって銘柄を選択しているのかを知りたい方!
- これから投資を始める方orすでに投資をしている方!
- 財務諸表の基礎知識がある方!
「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」は、名前の通り、ウォーレン・バフェットの銘柄選択術が解説されています。
銘柄を選択するときに考え方やバフェットが使っている方程式が、がっつり紹介されています。
財務諸表の知識が必要になるので、基本的なことを学んだ上で、「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」を読んだ方が、理解しやすいと思います!
財務諸表の基本を学ぶのにオススメの本は、「会計のことが面白いほどわかる本」です!
「会計のことが面白いほどわかる本」については、別の記事で詳しく紹介しているので、よろしければこちらも読んでください!
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【書評】会計のことが面白いほどわかる本~会計初心者はまずはここから!~
株式投資をするなら、会計を勉強して会社の数字(財務諸表)を読めるようにならなければいけないと、あの世界一の個人投資家ウォーレン・バフェット様が言っておられたので、会計の勉強を始めることに ...
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「億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術」を読んだ感想!
「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」を読む前に、ウォーレンバフェットに関する本は、2冊読んでいます。
「バフェットの財務諸表を読む力」と「バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵」です。
この2冊と比べると、「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」はかなり実用的な本です。
タイトルからして、銘柄選択術なので実用的だとわかることがですが笑
「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」の内容は、基礎編と応用編の2つに分かれています。
基礎編では、バフェットが投資の対象とする「消費者独占型企業」の探し方について書かれています。
「消費者独占型企業」とは、事業がファンダメンタルな条件に恵まれ、長期的に健全な繁栄を続ける可能性のある企業のことです。
そのような企業は、提供する製品やサービスに関して独占的支配力を持っており、その価格設定力のおかげで、素晴らしい収益を受けることができると、本書では書かれています。
そんな「消費者独占型企業」を見分ける基準として、次の8つがあげれています!
基準1 消費者独占力を持つと思われる製品・サービスがあるか
基準2 1株あたり利益(EPS)が力強い増加基調にあるか
基準3 多額の負債を抱えていないか
基準4 株主資本利益率(ROE)は十分に高いか
基準5 現状を維持するために、内部留保利益の大きな割合を再投資する必要があるか
基準6 内部留保利益を新規事業や自社株買い戻しに自由に使えるか
基準7 インフレを価格に転嫁できるか
基準8 内部留保利益の再投資による利益が、株価上昇につながっているか
本書では、それぞれの基準についての考え方や、それぞれの基準について、なぜ考えることが必要なのかについて詳しく解説されています!
基本編は、あまり難しくありません。
文章を読めば理解することができます。
しかし、次の応用編は、応用とある通り少し難しいです笑
応用編は、バフェットの方程式が解説されています。
ここでは、先ほど挙げた8つの基準をもとに選定した「消費者独占型企業」の株価が、投資対象として魅力的かどうかを検証するための計算式が解説されています。
ここからは公式を使った計算がメインになるので、算数が苦手な人には難しく感じるかもしれません。
ちなみに私は、最後の方の計算がなかなか理解できず、何度も読み返しました笑
とはいえ、方程式や考え方を詳しく紹介してくれているので、これから投資をするにあたって、本当に貴重なことを学ぶことができました。
これから何度も読み返すことになるだろうと思います!
「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」を読んだ感想は以上です!
この本の表紙に、Workbookと書かれているように、この本は参考書のような本です笑
章の最後には、その章のまとめ、その章の内容についての問題なども用意されています。
伝説の投資家、ウォーレン・バフェットの銘柄選択術が知りたい!という方は、ぜひ「億万長者を目指すバフェット銘柄選択術」を読んでみてください!
ではでは。