今回は、神岡真司さん著の『眠れなくなるほど面白い図解ヤバい心理学』を紹介していきます!
本書は、35万部に大ヒットとなった『ヤバい心理学』に、最新の心理ツールや図解が足されて進化した1冊です!
皆さん普段、相手を操れたらなと思うことはありますか?笑
私は正直あります(笑)
相手を思うように操ることができたら、めんどくさい仕事も任せることができます(笑)
もちろん悪用することは厳禁ですが、心理テクニックを使いこなすことができれば、相手をあなたの思うように動かすことができます。
本書では、そんな心理テクニックの中でも、これだけは絶対に知っておきたい!という重要度の高いものがまとめられています!
この記事では、その中でも特に日常生活で使えるテクニックを厳選して紹介していきます!
youtubeではアニメーションを使った解説動画を上げています!
よろしければ、ご覧ください!!
ヤバい心理学の要約
相手の嘘を見破る方法
仕事でもプライベートでも、相手のウソを信じてしまい、損をしたことがある方はいると思います。
もちろん、ドッキリレベルの笑い飛ばせるウソであれば、問題はないと思います。
ですが、仕事でウソをつかれたり、恋人から浮気はしてないとウソをつかれたりなど、あなたの損につながる嘘には騙されたくないですよね?
そこで相手の話が怪しいなと思ったら、思い切って「それって嘘じゃないの?」と聞いてみましょう!
人は、ウソをついているときに、それを指摘はれると緊張から様々な身体的反応を起こします。
例えば、早口になったり、言い間違いが多くなったり、落ち着きがなくなったりと動揺します。
他にも急に話題を変えようとするのも、よくある反応です。
そのため、これらの反応が出たら、ウソをついている可能性が高いです!
ですが、中にはウソを指摘されても動揺しない、ポーカーフェイスな人もいると思います。
そういった時は、話終わった後の反応をみましょう!
嘘がバレなかった場合、安心感から、口元や胸元に手をやったり、緊張による渇きから唇を舐めるといった行為をします。
よく嘘に騙されやすいという方は、ぜひ相手の反応に注目してみて下さい!
どんな難題でもyesがもらえる交渉テクニック
仕事でもプライベートでも、他人にお願いをする場面は多くあると思います。
簡単なお願いであれば、すぐに引き受けてもらえます。
反対に難しいお願いほど却下されてしまう可能性が高くなります。
ですが、難しいお願いほど、他人の協力が欲しいですよね?
仕事でも、大変なタスクほど、自分の力だけでなく、他の人の力を借りたくなるはずです。
そこで、難しいお願いでも承諾してもらえるように、次の2つのテクニックを使っていきましょう!
①ローボール・テクニック
②ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
まずローボール・テクニックとは、最初に簡単なお願いをして、承諾してくれたら、次に難しいお願いをするというものです。
相手は、一度受け入れると、その後の依頼も断りにくくなります。
仕事であれば、少し手伝ってとお願いし、ついでに難しいお願いも依頼するといいでしょう。
一方でドア・イン・ザ・フェイス・テクニックは、最初により難しい依頼をして、断らせてから、少し難易度の低い望みの依頼をするというものです。
相手は一度断っていることにより、難易度が下がると承諾しやすくなります。
例えば家庭で、パートナーに皿洗いをやってもらいたいとします。
その場合、まず「夕食を作って」と頼んだあと、断られたら「じゃあ皿洗いをお願い」と頼みます。
すると相手は、「皿洗いくらいならやるか」となり、承諾してもらえます。
相手にどうしても頼みたいことがある時は、ぜひこの2つのテクニックを使ってみてください!
陰口ではなく陰ほめ口を言おう!
誰だって、周りからの評価は気になると思います。
私も、上司や同僚から嫌われてないかな?と不安になることがあります。
人生を充実させるためには、良好な人間関係を築くことが大切です。
そこで、陰ほめ口を積極的に言っていきましょう!
中には、直接褒めたらいいじゃないか!と思われる方もいるかもしれません。
ですが、直接褒めてしまうと、「この人はお世辞を言っているのかな?」「何か裏があるのかな?」と疑われてしまうこともあります。
そのため、陰ほめ口を言って、第三者から「AさんがBさんのことほめてたよ!」と伝えてもらうことで、より相手の心に響きます。
これは、心理学ではウィンザー効果と呼んでいます。
もちろん、第三者が本人に伝えてくれる保証はありません。
ですが、陰ほめ口を続ければ、たくさんの種をまくことができ、いずれいくつかは芽を出してくれます。
そして、相手に届くことで花が咲き、あなたの評価が上がります!
気になるあの人を射止める方法
あの人と付き合いたい!
誰でも、こういった願望を持ったことがあるはずです。
恋愛関係に限らず、あの人に好かれたいと思うことは多いと思います。
仕事でも、上司から気に入ってもらえれば、仕事がやりやすくなります。
また同僚からも好かれれば、困ったときに助けてもらえるようになります。
恋愛でも、恋愛以外でも、相手から好かれたいなら、ミラーリングをしていきましょう!
ミラーリングとは、相手の行動を真似ることです。
相手が飲み物を飲んだら自分も飲む。
相手が笑ったら自分も笑う。
のように、相手の合わせ鏡になるようにします。
人は自分と似ている人に好意を頂きます。
そのため、ミラーリングをすることで、相手から「この人は自分と似ている」「この人とは気が合う」と感じてもらえるようになります。
もちろん、ミラーリングをしていることが相手にばれてしまったら効果がなくなってしまいます。
そのため、さりげなくミラーリングすることが大切です!
私はよく、上司と飲みに行くときに、ミラーリングをしています。
特にお酒を飲んでいるときは、同じタイミングで飲むことで、お酒がなくなるペースも合わせることができます。
またお酒を飲んでいて酔っぱらっていれば、多少やりすぎてもバレることはありません(笑)
好かれたい相手がいるという人は、ぜひミラーリングを試してみて下さい!
ヤバい心理学を読んだ感想
今回紹介したような心理テクニックを知っておくことは、もちろん、相手を自分の思うように動かすことができるため役に立ちます。
それと同時に、心理テクニックを使ってあなたを動かそうとしてくる人の手口から逃れることができるようになります。
本書で書かれていることは、自己防衛にもなります。
特にビジネスの場では、あの手この手を使って、あなたにモノやサービスを買わせたり、あなたに「yes」を言わせようとしてきます。
もちろん、その中には本書で紹介されているテクニックも多く使われています。
そのため、本書を読んで心理テクニックを知ることによって、あなたが知らず知らずのうちに損をしてしまうことを防ぐことができるのです!
相手を自分の思うように動かせるようになりたいという方や、心理テクニックに騙されたくないという方は、ぜひ本書『眠れなくなるほど面白い図解ヤバい心理学』を読んでみて下さい!
ではでは。